夏冬オリンピックの”二刀流”を実現している、スケートボード&スノーボードの平野歩夢選手。
そして、自身3度目となるオリンピックに挑戦し、北京冬季では初の金メダルも大いに期待できるでしょう。
そんな、平野歩夢さんですが、
今までの「生い立ち」はどんな人生だったのか?
幼少期から現在までの経歴と共に、紹介していきます!
この記事に書いてる内容
・平野歩夢の生い立ちまとめ!
・幼少期~現在までを紹介!
・戦績や優勝回数が凄い!
↓↓みんな兄弟なの?↓↓
平野歩夢の生い立ち|幼少期~2022現在までの経歴を時系列まとめ!
平野歩夢さんといえば、夏冬のオリンピックに出場する”二刀流”のアスリート。
一つの種目を極めるのも困難なのに、スケートボードとスノーボードで五輪に出場するメンタルの強さは、驚愕しかありません。
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まだ年齢も20代前半。あの落ち着きと強さはどこから来ているのでしょうか?
平野歩夢さんのこれまでの生い立ちを、紹介していきます。
平野歩夢はこんな人!プロフィールまとめ
まず始めに、平野歩夢さんの簡単なプロフィールを紹介します。
名前:平野歩夢(ひらの あゆむ)
生年月日:1998年11月29日
年齢:23歳(2022年1月現在)
出身地:新潟県村上市
身長:165cm
体重:50kg
種目:スノーボード(ハーフパイプ)、スケートボード
所属:日本大学
そして、今までの戦績はこちらです↓
【オリンピック】
・2014 ソチ 銀
・2018 平昌 銀
【X-Games】
・2013 ASPEN 銀
・2016 OSLO 金
・2018 ASPEN 金
【BURTON・グローバルオープン】
・2011 USジュニアオープン 金
・2012 ハイファイブス 金
・2013 ヨーロピアンオープン 金
・2013 USオープン 銀
・2015 ヨーロピアンオープン 銀
・2015 USオープン 銅
・2018 USオープン 金
【W杯】
・2013-2014 カルドーナ大会 金
※すべてハーフパイプ。
凄まじい戦績です!!
まだ現在23歳というのが、ともて恐ろしいですね。。
生い立ち①:生まれ~幼少期(天才少年)
平野歩夢さんは、1998年11月29日に新潟県村上市の平野家、3人兄弟の次男として生まれます。
家族構成は5人。
父親:平野英功(ひでのり)
・51歳
母親:平野富美子(とみこ)
・49歳
長男:平野英樹(えいじゅ)
・27歳
次男:平野歩夢(あゆむ)
・23歳
三男:平野海祝(かいしゅう)
・19歳
※2022年1月現在
そして、三男の平野海祝さんも同じプロスノーボード選手。2022北京冬季五輪では兄弟でメダルを狙いますね。
スケートパークを運営する父・英功さんと母・富美子さんの間に生まれた平野歩夢選手。
4歳のときに、3歳上の長男・英樹さんの影響でスケートボード&スノーボードを始めます。
幼少期は「会津高原南郷スキー場」や「山形県小国町の横根スキー場」で練習を重ね、徐々に才能が開花されていきますね。
着実に実力を付け、全国に”平野歩夢”の名が知れ渡ると、
なんと小学校4年生に上がった頃には、あの大手スノーボードメーカーの「BURTON」と専属契約をします。
すでにこの頃から才能は、認められていたのでしょう。
生い立ち②:10~20代(五輪で2大会連続「銀」)
「BURTON」と契約した後には、
2011年、2012年の全米オープン「ジュニアジャム」で連覇を成し遂げます。
同年3月のアメリカ・バーモント州で行われた全米オープンの決勝では、13位に。
そして、14歳で出場した2013年1月に開催された「X Games」では、
驚異のエアの高さと完璧なパフォーマンスで、他の強豪を押しのけ、銀メダルを獲得。
世界に「HIRANO」の名が知れ渡りました。
さらに15歳で出場した、ソチ五輪。
中学3年生と思えないほどの落ち着きで、最後まで冷静に競技に取り組み、日本の”冬季五輪史上最年少”での銀メダルを獲得しました。
表彰台では自然と笑みがこぼれ、
「やってきたことを全て出し切れた。楽しかったし、いい経験になった」
と素直に喜んでいましたね。
「村上市立村上第一中学校」卒業後は、「開志国際高等学校」アスリートコースに進学。
高校卒業後は、2017年4月に「日本大学スポーツ科学部」に入学します。
そして4年後、19歳になった平野歩夢さんは、2018年の平昌五輪にも出場。
なんと、2大会連続の”銀メダル”の快挙も成し遂げます。
ソチ大会に続く2大会連続の銀メダルを獲得した。快挙をもたらした2本目に五輪史上初の連続4回転を成功。歴史的な偉業に対し、海外ファンも「アユム・ヒラノは神だ」「モンスターだ」「本物だ。この男は余裕でやってのけた」と絶賛の嵐となっている。
引用元:THE ANSWER
歴史的な偉業に、世界中のファンが絶賛しましたね。
生い立ち③:20代~現在(スケートボードと二刀流)
20歳になったばかりの2018年11月には、
”2020東京オリンピック”で新種目として採用される、スケートボードに挑戦することを表明します。
「スケートボードがオリンピックの正式種目になった以上、スルーするわけにはいかない」
と参戦を決意。
そして、東京五輪2020は新型コロナウィルスによって1年延期になり、スノーボードとの並行が難しくなる中、
2021年5月のスケートボード国際大会で、日本人トップの成績を残し、東京五輪の切符を手にします。
2021年8月5日に開催された、東京五輪スケートボード男子に出場。
結果は、予選敗退となりましたが、日本で5人目となる”夏冬オリンピック”に出場する選手となりました。
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東京五輪後のSNSには、このようなコメントも。
「最近こんな事を思う。人は色んな負荷がかかればかかるほど、身軽になるんじゃないかって」
平野歩夢さんが五輪を終わった後のインタビューでは、このようなメッセージも。
やり始めることって、すごく簡単なことじゃないと思う、何事も。
けど、やり始めない限りはなかなか自分も変わらないと思うし、こうなってみたいという瞬間って、経験したことがあると思うんですけど。
そこには年齢・時間はあんまり関係ないと思うし、みんな挑戦した先の景色を見てほしいなって気持ちがあります。
もっと怖がらずに、地道にやってもらいたいって気持ちがありますね。
そして、すぐに北京冬季五輪に照準を合わし、半年間でスノーボードの感覚を取り戻していきますね。
2021年12月19日に、アメリカ・コロラド州で開催された国際大会で、
なんと、”人類史上初”「トリプルコーク1440」の大技に初成功します。
OMG🔥🔥
歩夢@AyumuB が@DewTour 決勝で人類史上初のトリプルコーク1440をメイク💥
#MonsterEnergy #Snowboarding #DewTourpic.twitter.com/BgxQp91bQA— Monster Energy Japan (@MonsterEnergyJP) December 20, 2021
縦に3回転、横に4回転する、人間の能力では不可能と言われていた大技。。
平野歩夢選手は、バケモンですね!!
北京五輪の金メダルは、かなり期待できるでしょう。
まとめ
《平野歩夢の生い立ち|幼少期~2022現在までの経歴を時系列まとめ!》の記事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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